終わりという事故。
週明けの月曜日。
とんでもなくブルーな気持ちにさせてくれる、要対応メールの山が待ち構えていた。
胃薬を口内で溶かしながら、不幸な1日がまた始まる。
あと1日、もう1日。
命を切り売りするかのような毎日の生活。
一体いつまで続くのだろうか。
夫の永住権取得?
私の電池切れ?
どちらが先だろうか。
唯一の楽しみは、わずか45分のランチタイム。
早い、うまい、安くはない...が、とても滑らかな舌触りと胃への優しさが気に入っていた『アボカドしらす丼』の店。
今日行ったら、先月末で閉店していた。
たった一週間前に行ったばかりだったので、何の予告もなくの閉店は、とても寂しく感じた。
しかし、数日後には、そんな事さえ忘れてしまうのだろう。
終わりは、短期的衝撃を与えるが、また続かないものだ。
終わりが欲しい。
大きく安らかな終わりが。